前代未聞!虫タコスに挑戦!「El Come Taco」

今日は一風変わったタコスを紹介します!!題名の通り「虫タコス」です。

この先、虫が入ったタコスの写真が出てきます!もし見たくない方はこのまま「戻る」ボタンをお願いします。

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お店

お友達の情報をもとにやってきたのはこちらBelmont Parkエリアにある『El Come Taco』というお店。動画の中で「エルコムタコ」と言ってしまったのですが、正しくは「エルコメタコ」らしいです。2013年にできた家族経営のお店とのこと。こちらの写真の一番右端、ピンクのガイコツが目印です。

店内はこんな感じ。開店と同時にINしたのでまだお客さんはほとんどいません。

動画内でも紹介したようにザガット、Dallas Magazineなど様々な媒体で紹介された実力店です。

注文はこちらのカウンターで。席で待っていると運ばれてきます。

そして、今回注文したものがこちらです!

6種類を注文しました!まず、最初はこちらから、今回の目的の食べ物。
グラスホッパー!!(キリギリスやバッタみたいな?)

グロテスクに見えますね。でもこれも食べ物なのでご勘弁を。私は食べる用に養殖して作られた虫なら食べれます。ただ、イモトアヤコみたいに、その辺の草むらの虫を食べろと言われたらそれは無理です!!笑

拡大します!おー!!
日本でも東北地方ではイナゴのつくだ煮が一般的ですよね。それと同じ類だと思います。

こちらの味は完全にエビのような香ばしいものでしたので、エビが食べれる人なら問題ありません!目をつぶって食べたら、桜エビと勘違いすると思います。

そして驚きの二品目はこちら、アリの卵らしいです。見た目ではよく分からないですね。

これは濃厚なクリーミーな味で、けっこうクセがあるネットリ系。ブルーチーズと同じような大人の味という感じですので、好きな人は好きかなと思います。私は食べれはしますけど、お子ちゃま舌なのでちょっとレベルが高く感じました。

※グラスホッパーとアリの卵はメニューに記載がなく、 不定期での提供(裏メニュー)です。どうしても食べたい場合は事前に電話でご確認ください。火曜日のTaco Tuesdayは用意されている可能性が高いです。

昆虫食って

虫の食べ物なんて、絶対に無理って思う気持ちも理解できます。でも実は昆虫食は人間とは切っても切り離せない食べ物だと思います。

大昔、日本でも昆虫は栄養豊富で貴重なタンパク源として、日常的に食べられていたそうです。しかし、近代になり昆虫よりも栄養豊富な食材が増え、食べる機会が減り、同時に虫に対して気持ち悪いという心理的要因があるため今では敬遠されてしまいました。
しかし、国際連合食糧農業機関(FAO)は将来の人口増加による食糧難に際し、昆虫は貴重なタンパク源となるだろうと評価しています。
また、将来人類が宇宙ステーションや火星などへ滞在する際、昆虫は少ない資源で生育可能なことから重要な食糧になるであろうという研究もされています。

今は敬遠されがちでも、きっと20年後、30年後は日常的に食べられているものになるかもしれません。
かくいう、私も虫は全く触れないのですが、こういう話しを聞くと食べても大丈夫かも、という気がしてきます。みなさんはいかがですか?

話を戻します…

虫系2品を紹介しましたが、一般的なお肉ももちろんあります。トライブ、タンはどなたでもおいしいと思ってもらえるようなものなのでご安心ください。

今回注文した通常メニューの4品!

TRIPA (TRIPE)
CABEZA (COW HEAD)
LENGUA (TONGUE)
SESOS (VEAL BRAINS)子牛の脳

サルサソースも別で置いてありました。どれもけっこう辛めでしたので適度に付けてどうぞ!

というわけでとても興味深い、変わり種タコスの紹介でした。この辺りはメキシコ人が多く住むエリアなので、テックスメックス料理ではなく、本格的なメキシコ料理が味わえるお店がたくさんあります。ここもその一つですね!

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月曜日はお休みです。

※グラスホッパーとアリの卵はメニューに記載がなく、 不定期での提供(裏メニュー)です。どうしても食べたい場合は事前に電話でご確認ください。 火曜日のTaco Tuesdayは用意されている可能性が高いです。

文/A»