Netflixが見れる方にぜひ見てほしいドキュメンタリーの紹介です。
Cheer / チアの女王
予告動画
舞台
私も見始めてから知ったのですが、今回密着取材しているナバロカレッジ(Navarro College)はテキサス州コーシカナ(Corsicana)という場所にあります。ダラスから車で約1時間ととても近いです!
コーシカナという場所については今回初めて知りましたが、フルーツケーキを作る工場があり、200か国以上に出荷しているそうです。人口は約23,000人。大学もこのナバロ大学一校のみ。とても穏やかそうな街です。近いうちに取材に行ってみたいなと思っています。
人間模様
今回の主役であるナバロ大学チアリーディング部はチアリーディング部選手権で13度優勝したことが強豪校。しかし、そこにいきつくまでの辛い練習…そして、肉体的な辛さだけはなく、精神的にもかなり追い込まれながら練習していく姿は、もはやアメリカ版 熱闘甲子園っていう感じでした!!笑
また、家庭環境などに恵まれていない生徒が集まっており、各人にスポットをあてていくと、本当にどの子もすさまじい生い立ちをたどっている。。。父母不在の貧乏生活、不良少女、死ぬ直前まで追い込まれていた子、牢屋行きだった子…20歳前後にしてこの経験って(>_<)って感じですが、これもまたアメリカの実態という面が浮き出ていると思います。
そんな中、コーチであるモニカが母親のようにアメとムチで厳しく指導していきます。チアに関する技術的なことだけではなく、生活や勉強のことまで。
生徒たちもどんなに大変な状況でもモニカのために頑張るのだ!という姿に何度も泣かされます。こういうコーチ、本当に素敵です♪
(下写真↓、左側がモニカ)
第5、6話を見るべき
全部で6話ですが、正直最初の1~4話は「面白いなぁ~」ぐらいにしか思っていなかったのですが、最後の第5、6話が私は泣きっぱなしでした(笑)
印象的だったシーンはたくさんあるのですが、ラダリウス(写真上↑の男性)は当初はあまり協調性がなく(それもまた育った環境によるもの)、女性チアのアリーとうまくウマが合わずに喧嘩をしてしまいます。しかし、ルームメイト兼チームメイトでもあるJerryからのアドバイスもあり、ラダリウスからアリーに電話し、「また一緒に練習しよっ!」と仲直りをするのです。その成長過程がこれぞドキュメンタリーの真骨頂という感じ。また、このJerryの人間性が素晴らしく、彼のおかげでどれだけの人が救われているのだろうか。もう見た人全員が彼のことが好きになると思います。
私のおススメガールはレキシー(写真下↓)こんなに美人で可憐なのに、元々は超がつく不良少女。しかし、そんな不良少女のタンブリングは誰にも真似することができない素晴らしいもの。かなり精神的に弱い部分も垣間見れるみれる中、その強さと弱さのギャップもまたドキュメンタリー(笑)
と、語っていけば長くなってしまうのですが、最後のデイトナという一番大きな大会までのチームとしての過程が6話にギュっと詰まっています。
まとめ
あまりにもハマりすぎて思わずブログに書いてしまった!!今年イチおすすめNetflixの「#チアの女王」 いじめ、暴力、不良、親蒸発、LGBT、そしてスポーツ…などアメリカ社会の真骨頂ドキュメンタリーって感じ。もう一回みたい👍 #CheerNetflix #ネトフリ https://t.co/LN7AyIVaxd
— Excuse Me DallasのMakiyo@アメリカでYouTuber (@excuseme_dallas) January 25, 2020
このドラマをみてからチアの見方が変わりそう。
日本の甲子園、高校サッカー、箱根駅伝などスポーツの裏側には本当にドラマがありますよね。私自身も学生時代は吹奏楽部で一音入魂というような部活動で、チームメイトとぶつかったりと家族以上の関わりをしたことがあるので、すごく親身になって見入ってしまいました。とってもおススメです!!