11月末のお話しですが、初めてアメリカで結婚式に参加しました!その結婚式の方式や雰囲気をシェアします!
結婚式のお知らせ
日本は招待状というお手紙が届きますが、こちらではFacebookのイベント招待という形で届きました。便利だ!他に誰が来るかも見れるので、一緒に車乗っていこうと決めることもできました。
ご祝儀
日本はご祝儀をお渡しますが、今回はお友達のFacebook招待のページにAmazonのウィッシュリストのリンクがありました。
※ウィッシュリストとは、自分が欲しいものをリスト化でき、誰かがポチッと購入すれば、その人に贈ることができる便利な機能です。
ザッーと新郎新婦のリストをみると、$20~500の小物入れやお皿、ワイングラスなど。大きいものですとお庭に置くチェアなどがありました。新郎新婦は最近新居で共同生活を始めたばかりということもあり、新生活グッズ系も多くありました。これで私も購入し、友人に贈ることにしました。何を買おうか、と悩む手間が省けるのでとても便利です。
さらに驚いたのは送り先である友人の住所はすでに入力済みの状態のため、ほぼ1クリックで購入することができました。アメリカの合理的システムの結集という感じで感動しました!
結婚式時間・会場
開始時間が平日の19時。仕事をしている友人たちは、みな仕事帰りに来ていました。
到着するまで新郎新婦宅で行うのかと思っていたら、違いました!民泊AirBnBでおうちを借りて結婚式を行うそうです。
この近辺は豪邸が立ち並ぶエリアで、このおうちにも大きなお庭があります。そこにテントを立て、素敵なテーブルコーディネートで出迎えてくれました。
これらのテーブルコーディネートもAirBnBのオプションプランを利用し、業者がやってくれるそうです。すごくセンスが良くて、きらきらしていました☆椅子やテーブルもすべて業者のものらしいです。
そして、新郎新婦入場!この流れは基本的に日本と変わりなく、わざわざお越しくださった神父様の前で愛を誓います。音楽は新郎新婦の友人と思われる方の演奏(大人の方がピアノ、そのお子様がバイオリン)というとても可愛らしい演出でした。
みんなの前で指輪交換まで終わったあとは、一旦、私たちはテントを離れ、お庭でウェルカムドリンクやアぺタイザーでおもてなししてくれます。その間、新郎新婦はプロによる写真撮影をされていました。写真撮影が終了したのち、テント内に戻り出席者みんなでディナータイムです。出席者は新郎新婦のご家族もいれて、50人ぐらいだと思います。
美しきテーブルコーディネート♡中世ヨーロッパのようなアンティーク系の調和が素晴らしく、たくさん写真撮影しました。センスがめっちゃ良い!!
ドリンクはサーバーが注いでくださいますが、お料理はビュッフェ形式で、各自で取りにいきます。とても合理的だ!
新郎はユダヤ系アメリカ人、新婦は台湾人というとても素敵なカップルですが、お料理はユダヤ系のお食事。シェフを雇い、AirBnBのおうちのキッチンで作ったそうです。
日本だとなが~いスピーチがあって、食べ物が前にあるのに、なかなか食べさせてもらえない…(まるで待てと言われている犬のよう)となりますが、こちらでは食べながら、長ったらしいスピーチなんてなく、楽しくおしゃべりしながら進みました!平日で翌日仕事ある人ばかりなので、途中で帰宅してしまう人もちらほら。あぁノンストレス!
最後にテントの外で、手持ち花火をして新郎新婦をお祝いし終了!私たちは帰りましたが、まだ残りたい人は残っていました。トータルで2時間半ぐらい、ちょうどよい時間に感じました。
まとめ
私は台湾と日本で結婚式を挙げたのですが、日本の結婚式は、(もちろん素敵な思い出だけど)制限やルールが多く、スムーズにいかないことが多かったです。ルールも大事だけど、もっと柔軟にできればいいのに!とストレスを感じました。
アメリカは本当に自由で合理的。この合理的という部分は日本はなかなか改善できない(しにくい)部分なのかな、と思っています。
結婚式に限らず、お仕事・プライベート色んな場面で真似していきたいものです。