カントリーミュージックの聖地「Nashville観光」

だいぶ前で恐縮ですが、2018年2月に訪れたナッシュビルをいまさらながらまとめたいと思います。
お食事については別記事にするので今回は観光地についてまとめていきます。

ナッシュビルってどこ?

正直、私もどこだか分からないで行きました。名前はうっすら聞いたことがあっても、何がある場所なのかという事前情報は全くありませんでした。○〇villeという地名たくさんありますよね(笑)

場所はテネシー州です。メンフィスとアトランタの間ぐらいに位置しています。

ネットサーフィンをした結果を要約するとこういう感じです!

音楽業界の中心地として知られ、「ミュージック・シティ」というニックネームがつけられている。

ナッシュビルの経済界は2017年に全米で成長が目覚しい都市の順位で3位に数えられ、同年、連邦住宅金融抵当公庫に「国内で最も人気の高い不動産市場」と呼ばれた。

「カントリー・ミュージックの本拠地」として、ナッシュビルはレコーディングやプロデュースの主要地となっている。

wikipediaより

音楽好きとしては一気に興味が湧いてきました!
ナッシュビルの空港へ降り立ってびっくり!みんなギター持ってました。

いざナッシュビル市内へ!

思っていたよりも、とても都会的!第一印象はミニミニニューヨーク(←ニが多い)って感じです。
この橋もなんだかブルックリン橋っぽい雰囲気!

一方は都会ですが、一方は自然いっぱいな公園があって、ファミリ―などが多く訪れていました。

中心地にはテンガロンハットやカウボーイブーツ屋さんもたくさんあって本当にかっこよかった!

ジョニー・キャッシュ博物館

ジョニー・キャッシュっていう歌手をご存知ですか?今思えば大変申し訳ないのですが、私は全く存じ上げませんでした。しかし、この方、めちゃくちゃすごい方なんです。簡単にいえば、アメリカカントリーミュージックの神様、レジェンドです。
詳しくはWikipediaよりご覧ください。 ジョニー・キャッシュWiki
そんな、神様の博物館が活躍したこのナッシュビルにあるので行ってみました!

「The Johnny Cash Museum & Cafe」

ダウンタウンの真ん中にあるのでとても混みあっていました。でもやはりお客さん層はジョニーをする年代の方が多いですね。

ジョニーの音楽が流れるなか、その功績、歴史がギュと詰まり、すべて細かくみると、2時間ぐらいかかりそう。この日を境に我が家ではジョニーの曲がよく流れるようになりました。

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パッツィー・クライン博物館

そして、ジョニー・キャッシュ博物館の2階がパッツィー・クラインの博物館です。入場券も別で購入する必要があるためか、パッツィー・クラインの博物館はあまり人がいませんでした。

Patsy Cline Museum

この方も、カントリーミュージック界で成功した女性歌手の一人とされていますが、なんと30代の絶頂期に飛行機事故で亡くなってしまったそうです。パッツィー・クライン Wiki

3回も交通事故にあっているそうで、壮絶な人生の中で素晴らしい歌を残している方だと思いました。
こちらは規模が小さい上に人も少なくて簡単に全部見れました。20分ぐらいかな?
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カントリー・ミュージック殿堂博物館

ジョニー・キャッシュ博物館から徒歩10分。さきほどのジョニーやパッツィーだけではなく、多くのカントリー歌手の功績を遺す「カントリー・ミュージック殿堂博物館(Country Music Hall of Fame and Museum)」に行きました。
殿堂ってつくぐらいですからすごいですよね!

こちらはとても大きな博物館で全部見切るのに2時間ぐらいかかりそうですが、私たちは時間の都合上、カットしながら30分ぐらいで見終わりました。

本当に悔しいことに、出てくる人物が一人も分からないのです。笑 これ興味がある人はとても面白いと思います。唯一、分かるのがこのお方!

テイラー・スウィフトもカントリーミュージック歌手なんですね!知らなかったです。以前はナッシュビルで活動していたそうです。

ナッシュビルの空港に着いた瞬間から、ギターを持ち歩く人の多さに驚いたナッシュビル。どこに行っても音楽が聞こえる街。カントリーミュージックの聖地と言われるのも納得!

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ナッシュビルブロードウェイ

予想を超えるかっこよさ!写真で伝わるかしら?

音楽ライブのお店がずらりと並び、ドラムとギターと歌声が多方面から鳴り響きます。
基本的に日本のような防音室から演奏しているわけではなく、窓やドアも開けっ放しの開放的な感じなので、歩いているだけでもテンションあがります!ドラムやギター好きさんは絶対行くべき!
人も多いのでスリなどに注意です!

有名なバッドマンビルも見上げました!たしかにバッドマン。

良い意味でニューヨークほど大きくなく、こじんまりとしているので歩きやすかったです。

グランド・オール・オプリ/Grand Ole Opry

毎週土曜夜のカントリー・ミュージックの公開ライブ放送のラジオ番組であり、グレート・アメリカン・カントリー(GAC)ネットワークでTV放送化された番組。1925年11月28日からWSMで放送開始され、現在でも続いているアメリカ最古の番組である。

Wikipedia「グランド・オール・オプリ」より

いきなり引用で申し訳ないのですが、ナッシュビルといえばここというほど有名な場所だそう。しかし、勉強不足の私は全く知りませんでした。夫はアメリカ人ですが、年代が少し違うせいか夫でさえ知らないとのことでした。ただ、カントリーミュージックの聖地といわれる訳はこのラジオ番組の存在なくして語れないようです。

夜は現役のラジオ番組収録があり、昼間のバックステージツアーに参加しました!
大人1人$27です。

使用されていた楽屋などをみることができガイドさんが「ここは○○氏が使っていたのよ~」と説明すると、生粋のアメリカ人は「おっー!」となって写真を撮っていましたが、私たちは出てくる登場人物が一人も分からず…orz
楽屋もたーくさんありましたが、それぞれ雰囲気が異なりました。

ステージにきてやっとイメージが湧いてきました。こういう感じなのかぁ~

夜の収録に向けて準備していました。

すごい場所なんだと思います!ただ、私たちがあまりにも勉強不足すぎました。。。ごめんなさい!

まとめ

カントリーミュージックといえばナッシュビル
ナッシュビルは音楽とはきってもきれない場所なんですね。街の雰囲気も良く、リアルに住みたいとまで思いました。 今回はメジャーな観光地しか行かなかったので、次回はマニアックな観光地めぐりをしたいなと思いました。

文/A»