ルネサンスと聞いて何を思い浮かべますか?
私は何年か前に一瞬流行って、消え去った、「ルネッサーンス~!!」というギャグですが(あれはギャグなのか?もはや誰だったかも覚えていない)、アメリカは移民が多いせいか中世ルネサンス時代というのがすごく身近のようです。ルネサンスのドラマとかもありますしね。
そういう訳で、今の時期だけやっている『ルネサンスフェスティバル(Scarborough Renaissance Festival)』にお友達と行ってきました!想像とは全く異なるものでしたのでリポートします。
場所
ダラス中心地から南に40分ぐらい。けっこう田舎です。フリスコやプレイノからだと、1時間ぐらいかかりそうですね。
ハイウェイを降りたところにガソリンスタンドとSonicがあるぐらいで周りにはたいしたものがありませんでした。車は草むら一帯が駐車場になっているので(無料)心配する必要はありません。
入場
受付でチケット購入です。私たちは13時半ぐらいに到着したのですが、そこまで混んでいませんでした。
チケット代は大人$28、子供$13。
イベント
道化師のような恰好をした人が案内係?!
入口付近で地図+イベントスケジュールの冊子が$3で売られていて、私たちは1冊買ってしまったのですが、園内に地図はあったので買わなくてもよかったかも、と思いました。ただ、いろんなイベントを見たい方はスケジュールがあった方が便利かと思います。
園内の雰囲気ですが、簡単にこのイベントを一言でいうと、(個人的に)アメリカ版の日光江戸村という感じがしました。調べると1981年から始まったフェスティバルのようです。
ラクダや象など少しだけ動物もいました。
大人も子供も半分ぐらいの人がルネサンス期の仮装をしてきています。コスプレ大会みたいな?一応、16世紀のルネサンス期というテーマがあるものの、羽が生えていたり、ロードオブザリング系の人もいたりと、ファンタジー要素も含まれています。みんなどこで衣装買っているんだろ?
HPやFBにも写真がたくさん掲載されているので興味のある方は覗いてみてください。
えっ?これジプシー?!仮装している人なのか、従業員なのか分からず…雰囲気かなり醸し出してます。笑
けっこう広くて、全部一周するだけでもヘトヘト。
会場ではスケジュールに沿ってイベントが開かれています。こんなのを見ました!
他にも鷹のショーも人気のようでした!
全部で21のステージと200以上のパフォーマンスが行われているそうです。ただ、雨だったら最悪ですね…
こちらはお化け屋敷でしたが、別料金だったうえ、時間の都合上、今回はスキップ!
子供が好きそうな遊園地のような遊具もありました!これは特大ブランコ。
一応アミューズメントパークっぽい仕様ですが、かなり古びているのと、クオリティーが…。。。という話を日本人のお友達としていました。笑
極めつけ…(略)
お食事も売ってはいますが、そこまで美味しそうと思うようなものはなかったので、持ち込みするのもありかと。アイス1スクープで$5という相場でした。夫はプレッツェル売りからプレッツェルを購入も、チップを渡せと言われ$1渡すはめに。なぜこれにチップが必要なのか?!
子供が走りまわるにはちょうど良いかもしれませんが、ベビーカーは少し大変そう。お友達もベビーカーで来ていましたが、道が砂利なのでスムーズに行けなかったり、ベビーカーのタイヤは泥んこになっていました。
私たちも2時間ぐらいで帰りました。アメリカにとってのルネッサンスの意義(?)を感じられたのはよかったですが、日本人にとってはね、、、ルネッサンスと言われてもピンとこないですよね。
2019年は4月6日から5月27日の土日とメモリアルデーに開催しているようです。ここの従業員は普段は何の仕事をしているんだろう?!とネットで調べてみたら、ほとんどボランティアみたいです。えっ、それすごいですよね。逆に管理会社は給与がないのですから、けっこう儲けていますね。笑
ルネサンスフェスティバル(Scarborough Renaissance Festival)
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